1.銘柄および証券コード
オルガノ6368
2&3.日付(購入日、売却日)、購入価格・売却価格、ロット
◇part1
購入日2024年2月7日 6310円
売却日2024年2月21日 6920円
◇part2
購入日2024年3月4日 8300円
売却日2024年3月6日 8190円
◇part3
購入日2024年3月12日 7860円
売却日2024年5月8日 7957円
ロット100株
Trading Viewより転載
4.購入の理由
こちらも前回記事(マクニカ3132)と同様に半導体の市場規模拡大が期待できる事業形態かと思い注目しました。半導体の純粋製造装置、水処理などを手掛けており、納入後のメンテナンスの含めて一貫して対応可能なように事業展開されています。
今後半導体市場が拡大するのであれば、その工程で水処置は欠かせないでしょうし、日本の水資源は豊富と聞きます。経済産業省の調査によると、水ビジネスの事業規模としては2021年71兆円→2030年110兆円に拡大するようです(その中において市場拡大がより期待できる分野までは調べきれてないですが)。
今後の水ビジネスに期待できると考え買付することにしました。
同業他社では野村マイクロ・サイエンスや栗田工業などあり、このうち最初は野村マイクロ・サイエンスに注目していましたが、あれよあれよという間に短期間で5000円→20000円に。おまけに株式分割まで行われ買付する機を逸してしまいました…
そんな超純水関連で、オルガノは当初PER16倍と同業他社と比べ割安水準であったのも決め手の一つです。
5.売却の理由
part1→利益が乗っていたため利確したのもありますが、一番は暴落煽りを間に受けたことです。
part2→買戻ししましたが株価下落し損切り。
part3→しばらく塩漬けしプラ転したため売却。決算間近であったのも売却理由。
☆それぞれの買付・売却理由☆
part1の買付タイミングは決算直後になります。好決算であったのにも関わらず株価下落していましたが、特に悪材料や市況の変化はみられませんでした。加えて直近数ヶ月ではPER17-21倍で推移したものの、決算後のEPSでPER16倍に訂正されたことから元のPER水準に戻る可能性が高いと考え買付しました。
この手法にはバッチリ嵌りましたが、問題は売却理由・時期が問題でしたね。初々しくyahoo掲示板をみていたりしましたがこちらはよかったものの、Twitter(X)でこの銘柄に関わらず相場全般で暴落煽りなどのコメントを見て真に受け売却。結果として上昇相場に乗れず。。。やはり心理的に惑わされるのは良くないですね(テクニカル的には注意が必要なポイントなのかもしれませんが)。
part2の部分はそれに引きづられ買付するもタイミングが最悪ですね。天井圏での買付となっており、後で見返すと何がしたかったのだろうと猛反省すべき箇所ですね、、、実際に25日乖離率が19%となっています。お恥ずかしい限りです。唯一良かった点は2日間続けて株価が高値更新できず損切りしたことでしょうか(テクニカル的には宵の明星に近い?)。
part3は「今度こそ取り返すぞ!」と思い株価が下落したタイミングで買付していたつもりですが、今見返すとイマイチなタイミングですね…少なくとも4日後の底打ちを確認した上タイミングで買付すべきでしたね。
売却タイミングは悪くないかと思いましたが、こうみると少し早売してしまった感がありますね。オルガノの動きをみていると決算前に期待買い→決算後に失望売りで?下落する傾向があるため、決算ギリギリまで保有していていても良かったかもしれません。結果論ですが。高値更新に伴いテクニカル的に上に行くのが実際にみれて勉強にはなりました。
☆反省点☆
こうみると公開するのが恥ずかしいぐらいかなり反省点が…(´;ω;`)ウゥッ
羞恥心から今回のことで学ぶことがあるとすれば、暴落煽りなど心理的に惑わされない!天井圏での買付は避ける、25日乖離率なども参考に!下落している銘柄に入るときは底打ちを確認する!
ここらへんは持ち帰りたいと思います。なかなか実践するまでには時間がかかるかもしれませんが、、、メンタル面の強化や知識の向上は必要そうですね。
ただ、やはりPER16倍前後で買付したときには、順調に株価上昇が得られたことから割安な水準で買付さえできれば利鞘を得やすいものと身銭を切って実感できたのは良かったのかもしれません。
☆今後☆
2024年5月13日決算はイマイチそうだったのでしばらく調整が入るかもしれませんね。また懲りずに…と思われるかもしれませんが買付する機会を性懲りもなく伺う予定です!!!今度こそ底打ち確認するなど上記の点に注意して実践したいと思います。そこで成長を示したいとも思います!!!