長野計器7715

1.銘柄および証券コード

長野計器7715

2.日付(購入日、売却日)

購入日2024年4月23日

売却日2024年5月10日

3.購入価格、売却価格。ロット

購入価格2285円

売却価格2406円

ロット200株

Trading Viewより転載

4.購入の理由

圧力計大手。水素事業について調べている際に圧力管理が必須であることを知り、水素管理用の専用圧力計を開発されていたことから注目しました。そもそも水素事業抜きにしても、今後産業化がより進むと仮定するならば圧力計の需要は今後も高い水準で推移するのではないかと思い、業界大手である長野計器は安定的な売上が期待できるのではないかと推察しました。

指標をみるとPER7-13倍程度で推移しており、当初買付したときにはPER8倍前後。ROE9-13倍で推移しており割安と判断しました。なにより日足チャートでは右肩あがりであるものの、定期的に株価が波打つように上昇&下降を繰り返しているようにみえ、また株価が下落するにしても最終的には25日移動平均線やや下or75日移動平均線で反発しているようにみえたため、スイングトレードでのリスクが少なく利鞘がとりやすいのではないかと考え短期目線での買付を行うことに決めました。

5.売却の理由

レンジ相場に入っており決算前後で株価が大きく変動するのではないかと予想。トレード仕立てであったため、今回は極力リスクが少なくなるよう心がけました。2024年5月13日決算前に売却するか、それまでにある程度株価の上昇が見られた際に売却することを予め決めて買付しました。

結果、保有している期間では株価の大きな上昇はみられず、期限通り決算前の2024年5月10日売却しました。

☆考察・反省点☆

下値が限られていると考え、レンジ相場の動きの範囲で利鞘をとることに着目したのは良かったのかもしれません。また、リスクヘッジのため予め保有期間を決めて実際に売買できたのも良かったと思います。

底打ちを確認した上で買付、ポジションをうまくとれたのが今回損切りせずに済んだ一因かもしれないです。ポジション取りが80%程度占めるとの説もあながち間違いではない気もしてきました…

反省点としては損切りラインをあまり決めずに買付したこと。今回のケースでは、75日移動平均線を下回ったところで設定するのがbetterでしょうか?

また、結果的に決算後に急騰しており利益を逃した点は少し惜しい気持ちにもなりました。今回リスク低減のため決算跨ぎはしないことを予め決めて売買しましたが、下値が限られていると思われる割安銘柄の場合は、株価上昇に繋がる期待値が相対的に高いため決算跨ぎをしても良いかもしれないと思いました。

☆今後

またこちらも時期をみてスイングトレードの機会を伺いたいと思います。

今回はレンジ相場内での利鞘を得ることに注力し、実際にリスクヘッジの観点から売買期間も決めて実行できたのは良かったです。ポジション取りも重要だと感じました。

一方、損切りラインを予め設定しておくこと、下値が限られている場合は決算後の株価上昇の期待値が相対的に高いため決算跨ぎも選択肢の一つとして考えておくのは良いのではないかと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA